不動産コラム
1.182015
新築マンションと中古マンション、購入の違いが知りたい!
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マンション購入を考えるときの悩みに多いのが、新築マンションにするか中古マンションにするか。「憧れの新築マンションも素敵だけど、最近流行のリノベーションも気になる!中古でもいい物件あるのかな?」皆さん同じ悩みを最初に抱えるそうです。今回は新築マンション・中古マンション購入の違いについてご紹介いたします。
■新築・中古マンションのメリット、デメリットが知りたい!
■マンションの資産価値って何?
資産価値で言えば・・・新築より中古の方が下がりにくい!
資産価値の推移の話をすれば、一般的に新築マンションよりも中古マンションの方が資産価値は下がりにくいと言われています。
上記グラフは、流通した物件の価格を築年数ごとに表したものです。東京都でいうと、新築当時は坪単価約230 万円だったものが20 年後ごろまでは下がり続け坪単価約150 万円まで下がります。しかしそれ以降はなだらかな降下になっています。これは大阪、愛知でも同じ傾向です。
■浦安のマンション事情をチェック!!
『浦安のマンション』資産価値の変動を調べてみました。
10 年間で500 万円アップ ?!
新浦安エリアが全国的に注目されるようになったのが2004 年ころからでした。この事例のマンションは新築の時点では、土地の価格もさほど上昇しているという状況ではありませんでした。このように新町エリアでは新築時よりも価格が上昇するという傾向が見られました。現在もその傾向がみられます。
2度目の流通で価格上昇!
北栄エリアは新築マンションの分譲が少なく、中古物件が出てくるのを待っておられる方が傾向のあるエリアです。小学校の人気学区で需要があるため、中古物件の価格変動が小さい傾向となっています。こういった要素も資産価値に大きく影響します。
<まとめのお時間>
今回は新築マンションと中古マンションについて一般的な傾向と浦安市内における事例をみてみました。ピカピカの新築は「あこがれのマイホーム」と言えますが、値下がりしていく事は悲しい現実ですね・・・。
今回取り上げた浦安市内の事例は、実際に取引された事例になります。全てが新築購入時よりも価格が上昇するのは稀で、通常は競争率数倍となるような人気物件くらいにしか見られない現象です。浦安は、2011年の震災という災害を受けても値下がっておらず、住みやすい環境が資産価値として評価されています。
新築物件の建物価格には消費税が課税されること加え、昨年後半からの建築コスト上昇で新築物件の購入価格がアップしていると言われています。
2020年の東京オリンピックを控え購入を急ぐ動きもみられるようですが、値下がりしないマイホーム探しをしましょう。
コラム執筆:株式会社明和地所 行徳駅前支店勤務 売買コンサルティング事業部 酒井陽一
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