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【レトロな通り】北栄のお洒落な通りを散策してみた。

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連日の土砂降り。いつにもまして天気が不安定な七月。皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は北栄にあるお洒落な通りをご紹介します。

●場所

爪で引っ搔いたような道が連なっているうち、今回は浦安駅付近の「市川浦安線」から大三角線道路を目指して散策していきます。

●出発

場所は「くすりの福太郎」というお店の近く。赤茶のタイルが目を引きます。

色調が整えられた美しい通り。レトロな街灯が等間隔に設置されており、ヨーロピアンな雰囲気を演出しています。

近くで見るとこんな感じ。流石にガス灯ではないものの、造形といいかなり本格的です。

高架下にある理髪店のサインポールと街並み。アイキャッチ画像はこの写真をモノクロ化したものです。時代を超えて、今なお残る懐かしの浦安がここにはあります。

ご覧の通り、レトロな通りは住宅街やマンションに隣接しています。しかしながら、電柱が地中化されていないのが惜しいところ。

緩やかなカーブに差し掛かりました。よく見ると、タイルの色が肌色から赤茶に変わっています。道路の両端は石畳で縁取られ、横断用の舗装までありますね。海浜幕張のベイタウンを思い出します。

ちなみに、写真右に見える建物の一階には「ピ・カッソー」と呼ばれる美容院があります。

交差点に着きました。どうやら通りはまだ続いているもよう。よく見てみると…交差点そのものに違和感が。

青とクリーム色の破片がアスファルトに埋め込まれているではありませんか!海をイメージしたのかもしれませんね。

横断歩道を渡りました。先程の通りとは打って変わり、道が大蛇のようにうねうねしています。

単調な直線の通りに動きを取り入れることによって、道が広々とした印象になりますね。

様式は全然違うのに、不思議と街に馴染んでいます。こんな素敵な場所、なんで今まで気付かなかったんだろう(笑)

そんなこんなで目的地の「大三角線」道路に到着です。

こちらは「大三角線」道路側から見た通りの入り口です。

続いて、もう一つのルートをご紹介します。

●場所

●浦安駅最短ルート

前のルートより少し空が広い気がします。レトロな街灯やポールも健在です。

小さな公園を発見しました。名前は「新中宿児童公園」。最初に見た時、新中宿を新宿と読みそうになりました(笑)

植栽には南国風の木々も植えられています。

異国情緒を感じさせる光景です。

いかがでしたでしょうか。馴染みのない人も、やなぎ通りではなくこの道を歩いて浦安駅に向かえば、日々の日常が少し変わるはず。皆さんも是非、お散歩がてら訪れてみてはいかがでしょうか。

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