コロナ禍での経済対策として浦安市の目玉政策である『浦安地域応援チケット』。令和3年6月14日までの期間限定ですが、市民一人あたり市内各所で使える2,000円の金券が配布されました。皆さんもう使いましたか？ Go toキャンペーンがあるとはいえ、小さい子供連れでなかなか地方帰省や遠出はしづらい昨今。いやいや、浦安には立派な温泉スポットがあります。今回は浦安地域応援チケットを活用して、赤ちゃんの温泉デビューへ行って参りました。

徹底した検温と手指消毒。

市内のシンボルロードを走る赤い大型バス。見たことありますよね？せっかくなので、無料のシャトルバスを活用して、浦安万華郷へ向かうことに。新浦安駅の乗り場はオリエンタルホテルの前です。ちょうどベイシティバスの新浦安駅北口のバス停の隣くらいです。一時間に2本ほど、定期的にバスが出ています。

浦安万華郷は11時からなので、10時35分の新浦安駅始発に乗りました。バスでは入口に手指消毒液が設置され、運転手さんから乗り込む際に全員消毒するようにアナウンスされます。その後、運転手さんによる手首での検温を行い、やっとバスに乗り込めるという徹底ぶり。※帰りの検温はありません。また、帰りは乗車の際、万華郷でのレシート提示が必要なので注意しましょう。

浦安万華郷に到着し、入り口でもさらに手指消毒とスタッフによる検温があります。

また、館内ではお風呂・屋外プール以外の場所ではマスク着用を義務づけられています。食事処のテーブル等に直接マスクを置くことも禁止されているので、来館者全員に簡易的なマスクホルダーも配布されました。

浦安万華郷は赤ちゃんの温泉やプールデビューに最適。子連れ目線の各種サービスが嬉しい

受付を済ませ、準備をし、早速、外の水着露天風呂へ向かいます。

スーパー銭湯や温泉は、おむつが取れていない赤ちゃんは大浴場に入ることができない場合がほとんどです。しかし、浦安万華郷では一部制限はあるものの、赤ちゃんと大きなお風呂が楽しめます。

おむつが取れていないお子様が入れるお風呂は、次のお風呂です。
（1）ベビーバスをご用意しておりますのでそちらをご活用ください。
（2）内風呂「親子風呂」※男女とも
（3）内風呂「母子の湯」※女性のみ
（4）水着露天風呂 ※必ず水遊び用おむつを着用し、その上から水着を着てご入浴ください。
（参照：公式サイト https://urayasu.ooedoonsen.jp/#news）

ベビーバスは、水着露天風呂への通り道にもあり、もちろん大浴場の中にもあります。また、大浴場にはベビー用バスチェアとベビー用の泡石鹸（しかもpigeon製なのがポイント高い）が好きに使えます。歩く前の赤ちゃんにも配慮しているのはとっても有難いですね。

小学生にはたまらない？すみっコぐらしとのコラボ風呂

10月中旬に訪れたこの日はなんとすみっコぐらしとのコラボ期間でした。これには小学生の娘は大喜び。

記念撮影ができる場所が何か所もあり、館内でスタンプラリーや記念グッツやコラボスイーツの販売があり、小学生女子にはたまらないようでした。中でもテンションが上がったのはこちら。

たぴおかの湯！すみっコぐらしの中でもひっそりと人気がとまらない『たぴおか』というキャラクターがなんとお風呂になっていました。中にタピオカが浮いているのか？と母は正直、身構えてしまったのですが、中は良い香りのするお風呂でした。（ほっ）

コロナ対策で少し勝手が違う。でも快適さは変わらない。

マスクの着用、検温や手指消毒以外にも館内はコロナ対策で少し勝手が変わっているところがあります。無料で使えるお休み処では、ブランケットの貸し出しがフロントでの課金制になっていました。

１枚づつクリーニングに出しているのでしょうか。筆者は上着をもっていたので、横になるときはそれをかけていましたが、男性用のお休み処で仮眠していた主人は250円をケチったがために湯冷めしていました。皆さまは、どうぞお気を付けください（笑）

また、お休み処でも人数制限があります。長座布団の数が昔に比べ明らかに減っていました。ソーシャルディスタンスが取れるようになっています。

浦安地域応援チケット、お会計時に金券として使えます。

1歳も小学生も大人も家族みんなが楽しんだ一日。最後にお会計です。

レジで浦安地域応援チケットを提示しました。現金を出すのと全く変わらないほどスムーズに処理していただき、その場で合計金額からダイレクトに金額が下がります。なんだかとってもお得な気分でした。浦安地域応援チケットの使い方を迷われている方、コロナ禍でもぜひ非日常体験に使ってみてはいかがでしょうか。

大江戸温泉物語 浦安万華郷…浦安市日の出7-3-12 　047-304-4126
https://urayasu.ooedoonsen.jp/