お盆休みに主人の実家がある千葉県の御宿に帰省しました。御宿町は海沿いにある漁師町で「月の砂漠」が有名です。

その御宿町はメキシコのアカプルコ市と姉妹都市になっていて、御宿町の高台には「メキシコ記念塔」があり御宿海岸が一望できます。

御宿町とアカプルコ市がなぜ姉妹都市となったかが記念塔に書かれています。

1609年にスペイン人、ドン・ロドリゴ一行がフィリピンからメキシコへ帰る途中、嵐にあい御宿沖で座礁してしまったそうです。その時、御宿の人々が300人以上の人々を救出したことから交流が始まり1978年に姉妹都市となったそうです。

1609年といえば江戸時代。言葉もわからず大変だったでしょうね。

私が住んでいる浦安市はアメリカ、フロリダ州オーランド市と姉妹都市になっています。

どんな歴史があるのかと調べてみました。

浦安市役所のホームページには『1987年から市民の団体「浦安市国際交流協会」により姉妹都市の選定が始まりました。』とあります。

姉妹都市選定の勉強会などがあり1989年（浦安村が誕生して100年目）に姉妹都市協定を結んだようです。

オーランド市にはウォルトディズニーワールドリゾートが、浦安市には東京ディズニーリゾートがあるのも共通点かもしれませんね。

あなたの街もどこか遠い街と姉妹都市になっているかもしれません。調べてみるのは楽しいかもしれませんね。