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【清瀧神社】ひとり浦安三社祭り。秋の浦安の氏神様を巡る。②

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2020年6月に予定されていた浦安三社祭。新型コロナウィルス感染拡大防止のため、来年度に延期になりました。そういえば、三社祭で行く程度であまり詳しく舞台になる神社については知りません。これを機にゆっくり回ってみることにしました。第二回目の今回は市内半分以上の氏子地域、清瀧神社です。

『港町 浦安』を守る海の神様。

堀江にある清瀧神社は建久四年(1196年)の創建と伝わっています。豊受神社が1157年なので40年以上も後になります。御祭神は海の神とされる大綿積神(おおわたづみのみこと)。「オオ」=偉大な、「ワタ」=海、「ツ」=の、「ミ」=神霊。 よって、「偉大なる海の神霊」という意味だそうです。三方を海に囲まれていた浦安なので、海を崇めていたのですね。境内には龍神社、浅間神社、道祖神社、八坂神社があり、神社の中に小さな神社があります。氏子地域は堀江、富士見、東野、富岡、弁天、今川、舞浜、高洲、鉄鋼通り、千鳥、港と大変広く、その範囲は浦安の半分以上を占めています。

コロナ対策により一部、参拝内容に制限がかかっています。

早速、鳥居をくぐり境内へ。ちなみに、境内へ入る際はお辞儀をしましょう。鳥居は神社の玄関先です。

境内へ入ってすぐ右手に手水舎があります。

先日の豊受神社同様に手杓がありませんでした。そして手水舎の脇にはこのような掲示物も。

豊受神社では気が付きませんでしたが、おみくじも拝受できないそうです。玉串の使用停止ということは、ご祈祷も普段とは違うコロナ仕様なのでしょうか。

このように境内の目立つところにコロナ対策についてののぼりが立てられています。

改修工事も佳境へ。七五三のご祈祷始まっています。

調べてわかったのですが、清瀧神社は創建以来、何度も大津波での被害にあい修繕しているそうです。そんな度重なる修繕を経ても、拝殿には多くの彫刻が施されています。こちらは江戸時代後期のものだそうです。拝殿は昭和54年に浦安市の有形文化財に指定されています。

昨年、拝殿含む大規模な修繕工事をしていた清瀧神社。この日もまだ完成というまでには至っていないようでした。完成が楽しみです。

豊受神社同様、やはり鈴緒は触れないようになっています。

9月下旬の休日。朝から行ったのですが、中では七五三でしょうか家族連れのご祈祷をされていました。清瀧神社では9月からすでに七五三祈祷の受付が始まっているようです。

・1回にご案内する組数を2~最大3組程度までに制限させていただきます。
・建物内へお入りいただく方は、祝児様・ご両親様・祝児のご兄妹様までとさせていただきます。
・昇殿される方はマスクの着用をお願いいたします。
・手指の消毒にご協力をお願いします。
(参照:公式ブログより http://www.3ja.info/seiryujinja/blog/

公式発表では案内組みや建物内に入れる制限がかかっています。七五三やご祈祷がある予定の方は、11月の七五三の本格シーズンになる前に予約をとっておくのが賢明かもしれません。

ひとり浦安三社祭りも次回、当代島の稲荷神社で最後です。稲荷神社ではどんなものが見られるのでしょうか。

清瀧神社…浦安市堀江4-1-5、047-351-5417
公式ホームページ:http://www.3ja.info/seiryujinja/

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