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【New Open】 浦安メトロセンター内に、京都にトリップしたような二代目和菓子店

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梅雨に入りジメジメした空気にも関わらず、東西線浦安駅高架下の「浦安メトログルメ・ショッピングセンター」内では涼しい風が通り抜けます。奥まで進むと、今までのメトロセンターのイメージと一変、京都の老舗店のように洗練されたお店が現れていました!

可愛らしいお稲荷さんは必見!


先日オープンしたばかりだという、まるで京都にトリップしたような店構え。こちらの店主の正体は、富岡に本店を構える老舗和菓子店『美好』の二代目中島元気さん。弟さんの中島大地さんとお二人で暖簾を掲げた二号店です。

さっそくおすすめを伺いました。「美好本店では和菓子をメインに提供をしていますが、ここ二号店では和菓子に加えいなり寿司やちまきをメインに提供しています! 」と笑顔が素敵なお兄さんである店長の中島元気さん。ショーケースの中はどれも魅力的なラインナップ! 中でも一番に目に飛び込んでくるのは舟型の可愛いいなり寿司。

 
こちらのいなり寿司は中島さん兄弟が試行錯誤のうえ辿りついたという、その名もべか舟いなり。「いなり寿司といえば、甘辛く煮たものが多いですが、うちでは白だしベースの油揚げに仕立ててます。素材も築地から仕入れたものを使っています」とのこと。
べか舟をイメージしたちょっと大きめのいなり。今回はそのべか舟いなりの穴子、あさり、牛肉を試食させていただきました! さっぱりした出汁を感じつつも油揚げがジューシー。ふっくらした身の穴子を引き立たせる味付けが美味! 正直牛肉はどうなの? と思っていましたが、酢飯に牛肉が合うことに驚きました。白だしベースの味付けが優しくていなりのジューシーさと共にどんどんお口に入っていきます。
この日のラインナップは右から生姜、野沢菜、昆布、つな、しぐれあさり、穴子。これからもネタは増やしていく予定のようです。「何にしよう…」『楽しんで!』と言わんばかりのバリエーションの多さ。選ぶだけでもウキウキしてきます! 穴子は築地で仕入れて料理人である弟さんの大地さんが調理をしているのだそう。浦安で産まれ育った兄弟だからこそできる、浦安愛溢れるいなり寿司は絶品!

おしゃれなちまきは見た目以上!


この日のちまきは、穴子、カニ、豚の3種類が並んでいました。個人的にちまきを食べる機会って年に1度くらいあるかないか? 私のように馴染のない方にもこれはおすすめ!「召し上がる前に全体を軽く濡らしてラップに包み、レンジで1分温めてから召し上がってください!」と大地さん。会社に戻りさっそくちまきをいただきました!
 
どれも魅力的な具材でしたが、肉食なので豚肉ちまきをチョイス。


竹の葉を開くとドーンと飛び込んでくるのは厚めの豚バラ。もち米のつや加減と、もち米に染みた豚肉と絡んだタレの匂いが脳天に突き刺さります! もち米はふ~っくら、豚バラがホクホクとろける~! こちらの豚肉は時間をかけてお店で作られている角煮。味付けも濃すぎずどんどんお口に入ります。意外にもお腹が満たされるボリューム! これはまた絶対食べたい。

こだわりの和菓子は本店から…


富岡の本店から毎朝届く作りたての和菓子を、浦安駅前でも購入できます。駅から近いので手土産として、自分のご褒美としても気軽に立ち寄れるのが嬉しいです!
実際元気さんの話でも「この辺りは飲み屋も多いから、お店に行く前の手土産や帰り際にサラリーマンの方が寄ってくれることも多いですね~」とのこと。お店は夜の20時まで営業しているのも嬉しいポイントです! 会社近くで和菓子を買っても満員電車に乗って帰るには潰れるし温度も高いし嫌……。やっぱり和菓子は繊細だから地元で買ってそのまま味わいたい! しかもご飯ものが充実しているから夜ごはんにもぴったり。と仕事帰りの身体を癒してくれる和菓子屋さんでした。


浦安 美好
浦安市当代島1-1-5 047-304-5344
定休日:火曜日
営業時間:8:00~20:00

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