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赤ちゃんの抱っこと、抱っこ紐の選び方。「これでいいの?」を相談できる強い味方が、浦安にいます!【浦安マタニティライフ】

「赤ちゃんを迎える準備」って大変です。今までの大人だけの生活から、まず第一にどんな生活になるのか想像がつかないし、ベビーベッドに産着、着替え、ガーゼのハンカチ、スタイ、ベビーカー、抱っこ紐、おむつ、おしりふき、哺乳瓶…と、揃える物は枚挙に暇がない。加えて出産の準備とその恐怖…私も初めての妊娠のときには「何から考えていいのかわからないから、もう考えない」という状態で、産休に入るまでほとんど何もしていませんでした。特に『抱っこ紐』のことは右も左もわからず、「使えれば何でもいいや」と某赤ちゃん用品店で一番安いものを買っておいたのです。その間違いに気づくのは産後、子どもがどんどん大きくなって、日々の抱っこによる肩こりや腰痛を発症してからでした…。

そんな迷える浦安のプレママに、力強い味方が登場しました! 今年立ち上がったばかりの「日本ベビーウェアリング協会」は、『赤ちゃんの抱っこ』に特化して子育てを支援してくれる団体。なんとその代表を務めている方が浦安在住で、浦安でワークショップなども開催してるんです。「日本ベビーウェアリング協会」では、来年度以降、妊娠期から出産・子育て期まで『継続した抱っこの支援事業』を行うことも決定しており、今回そのモニターという形で、妊娠中の方を対象にした「赤ちゃんの抱っこ講座」を受講させていただきました。その模様を、たっぷりお届けします!

抱っこ紐メーカーを問わない、抱っこの支援

講座の机には、今市場で買うことのできる抱っこ紐がずらり!!

巷でよく見るエルゴもあれば、スリングやベビーラップなど布製のもの、おんぶに特化したおんぶ紐、ネットでしか売られていないものなど、多種多様。抱っこ紐売り場に行っても、こんなに種類が置いてあるところはないのではないでしょうか。「抱っこ紐って、『誰でもコレさえ使えば安心!』というモノはないんです。それぞれ特徴があるので、赤ちゃんの大きさや、使うママ・パパの体格やニーズに合わせて、最適なものを選ぶのがポイントです」と、代表の加藤さん。浦安市在住の2児の母であり、子育て支援員として活動する傍、「日本ベビーウェアリング協会」の代表として、各地で子育て支援者向けワークショップを行ったり…と活躍の幅を広げていらっしゃいます。


「今日の講座は、妊婦さんを対象にした講座で、全体で60分を予定しています。まずは抱っこの基本的な知識を学び、その後抱っこひもの選び方についてお話をしていきますね。私たちが抱っこの支援活動をしていると、ママたちから『もっと早く知りたかった!』というお声をいただくことが多かったんです。そこで赤ちゃんが産まれる前、妊娠期からの支援も必要だねという話になり、妊娠期からの継続支援を企画することになりました」。

まず配られたのは動物の積み木。「これを、まずはノーヒントでグループ分けしてみてください」。

このグループ分けを通して、「人間の赤ちゃんにとって『抱っこ』が必要である」ことを学びます。詳しい内容は、体験してみてのお楽しみ…なのですが、グループ分けにそんな着眼点があったのか!と目からウロコなこと間違いなし! 

では、赤ちゃんの抱っこはどんな形が良いのか? 赤ちゃんの人形が配られます。

「赤ちゃんの抱き方にはいろんな考え方や論がありますが、私たちは生まれてすぐからの縦抱きをお伝えすることが多いです。整形外科学会や小児整形外科学会など、日本でもお医者さんが股関節脱臼の予防の観点から、足をM字開脚にした『コアラ抱っこ』という縦抱っこをおすすめしています」。赤ちゃんの背中の丸みや、手の位置にもポイントがあり、赤ちゃんが自然にしがみつけるような形で抱っこしてあげることで、赤ちゃんの健やかな発達を促す抱き方ができるそうです。…確かに赤ちゃんって、しがみつける形をしているんですね!

よりラクな抱き方は『高い位置』で『密着して』抱くこと

抱っこをすることで、赤ちゃんの体と心の発達を促す。抱っこをすることで、パパ・ママとの愛着形成が進む。抱っこをすることで、赤ちゃんの自己肯定感を育む…。抱っこには、様々な効果があるのだそうです。でも、抱っこには腰痛や肩こりがつきもの。「抱っこしなきゃ…でも体がツライ…」というママも多いのではないでしょうか。


「ラクな抱っこのポイントは、高い位置で密着して抱くこと。抱く人と赤ちゃんの重心を一つにすることで、腰や背中の負担を減らせます。おんぶも同じで、赤ちゃんが大人の肩越しに前が見えるくらい高い位置だとラクですよ」。参加者からは、「登山のときのリュックと同じだ!」という声が。また、腱鞘炎を防ぐためにも、手首ではなく腕で支えるのが良いのだそう。

「手で抱くときも抱っこ紐も原理は同じで、高い位置で密着した抱っこができるものを選びましょう。エルゴなどの『バックルタイプ』、スリングなやベビーラップなどの『布タイプ』、おんぶに特化した『おんぶタイプ』…市場には本当に様々なタイプの抱っこ紐・おんぶ紐があります。バックルタイプは手軽ですが、大人にも赤ちゃんにもサイズ感の合うものを選ぶ必要があり、布タイプは誰にでもフィットし、赤ちゃんの成長に合わせて長く仕える魅力がありますが、装着が難しい。流行っているものが使いやすいということではなく、自分にとって使いやすいもの、合っているものを選ぶのが大切です」と加藤さん。
 
ご用意いただいた様々なタイプの抱っこ紐を、実際に手に取って、人形を使って抱っこの練習をしてみることに!

たくさんの抱っこ紐の中から、気になるものを試してみた!

「スリングを試してみたい!」「背が小さいのだけど、合うものはありますか?」「おんぶ紐が気になる」…この日の参加者3名、めいめいに使ってみたい抱っこ紐をリクエスト。「この抱っこ紐は、ここを絞れるので小さな赤ちゃんでも脚をM字開脚に保てるんですよ」「こういう感じで…赤ちゃんの顎と首の間に指2本分の隙間が空くように。そうじゃないと窒息の危険があるので。海外でスリングの窒息事故もあったので、使い方を間違わないように」…一人ひとりに合わせて、丁寧に抱っこの仕方を指導してくれるのも嬉しい!
 

浦安市内の公民館で、抱っこの子育て支援も行っている加藤さん。6月には公民館主催事業で、2回にわたって「抱っこ大好き!」という講座を開催します。抱っこ理論を知る初回は、先ほど紹介した積み木を使ったワークや抱っこのお話を、2回目にはお手持ちの抱っこ紐での実技。抱っこについてたっぷり知ることができる2日間です。詳しくはこちら! (受付は直接、浦安市美浜公民館047-352-8811 担当:北村さん までお問合せください) 「メーカーを問わず、中立な立場での抱っこの指導」なので、抱っこ紐を売りつけられるんじゃ…?という心配は無用です。私も先日のぞいてきましたが、とってもアットホームな会で、ママ友もできちゃいますよ♪ 安心してご参加ください! 

講座を終えた参加者からは、「みんなエルゴ持ってるからエルゴかな~と思っていたけど、こんなにたくさん種類があって、自分に合うものを選ぼう!という気持ちになりました」「初めての妊娠で、友だちのママに聞いてもいまいちピンと来なかったんですが、抱っこ紐の一覧が見れたり実際に触れたりしてとても参考になった」「出産に怖いイメージしかなかったんですが、赤ちゃんの人形を抱っこしたら早く自分の赤ちゃんに会いたくなりました」…との感想が出ました。


「私たちは、色んな抱っこ理論や道具がある中で、理想論や道具にこだわらず、抱っこやおんぶを通して目の前の親子に個々に寄り添うことを大切にしています。 その親子らしさを受け入れ、ママ自身、パパ自身が自信を持って子育てを楽しめるよう、抱っこやおんぶを通してサポートしていきたいと思っています」。柔らかな雰囲気の加藤さん、子育てのことや抱っこのことに限らず、ずーっと話していたくなるとても素敵な女性です。

日本ベビーウェアリング協会の『抱っこの継続支援事業』では、妊娠期の講座の後、産後すぐ~生後2ヶ月ごろの支援、首すわり~1歳ごろの支援の計3回が予定されています。自宅など、ご希望の場所への出張も可能なのだとか! これは心強いですね…! 本格始動は来年度以降ですが、浦安で興味があるんだけど…という方がいらっしゃったら、声をかけてくださいとのこと。気になっているそこのアナタ、ぜひお問合せをしてみては? (今後浦安以外でもモニター募集をはじめる地区があります。詳細は日本ベビーウェアリング協会のHPから随時配信されるそうです!) 

こちらの『抱っこの継続支援』の続編・産後の支援についても、『浦安に住みたい!web』で記事化してレポートしていく予定です。乞うご期待!

ディアベビーウェアリング浦安…https://dear-babywearing.amebaownd.com/FacebookInstagram
日本ベビーウェアリング協会…http://bwdacco.com/

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