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浦安ってこんな街!

行徳の住宅地にひっそりと佇む老舗の大衆中華「そば秋」

モダンで洗練された街並みが魅力の新浦安周辺とは対照的に、長い歴史を感じさせる情緒がひしひしと感じられる浦安元町から行徳周辺の一帯。そこで長く営まれている大衆食堂や街の中華料理屋を訪れて素朴な味に触れるのが何よりの楽しみの筆者。

今回は行徳の欠真間地区にある、住宅街の中に佇む老舗の中華料理屋「そば秋」をご紹介します。

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県道6号線を浦安から行徳に向かって、LAWSON 100のある交差点を左に入ったところにあるこのお店。数年前、ふらっとサイクリングをしているときに発見しました。
店名には「そば」とありますが、メニューは麺類などの中華と定食がメインとなっています。

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昨今の原料値上げの影響でメニューの値段を上げざるを得なかったそうですが、それでも十分リーズナブル。まさに庶民の味方です。

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座席は四人掛けのテーブル席が二つと、小上がりのお座敷席が三卓。最近のお店には少なくなってしまったお座敷席は、ウチのような子供連れにはとても助かります。上記の写真では着席するなり我が家のように散らかしてしまっており、お見苦しくて恐縮ですが(笑) 自宅兼店舗の建物は数年前に改築をされているようで、とても清潔で綺麗な店内です。

お店を切り盛りするおじいさんとおばあさんのご夫婦はいつも優しく朗らかで、とても親切な接客をされており、伺うたびにほっこり幸せな気持ちになります。

今回注文したのは「もやしそば」と「カツ丼」。
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とろ~りとアツアツの餡かけもやしがたっぷりのもやしそばは、薄味でジンワリと染みました。逆に、カツ丼は甘辛でしっかりとした味わい。カツも肉厚で食べ応え十分。これぞ昔ながらのカツ丼!という安心感がありました。他にも注文されているお客さんが多く、人気メニューとなっているようです。

なお、以前に食べたラーメンは野菜のダシが感じられるスープが味わい深く、まさに滋味。チャーハンは、しっかりと強火の炎による香ばしさがあり、炒めの職人技を感じられました。そして何と言っても印象深かったのがカレーライス! 挽肉と玉ねぎをたっぷりと使った甘みが非常に強いカレーで、他のお店では味わったことのない強烈な個性がありました。自信をもってオススメします!

また、こちらのお店でいつも嬉しくなるのが、必ず小鉢で一品サービスしていただけること!
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この日は私にはピリ辛のモツ煮、子供たちには冷奴を頂きました。これだけで一杯やれちゃいます!!

お腹もいっぱいになり、いつ頃からお店をやっているのかをおかあさんにお聞きしたところ、なんと60年以上前から営業しているそう! 近隣の住民に親しまれながら、老舗と呼ぶに相応しい長い歴史を刻まれてきたことに感服いたします。

そして基本的に定休日は決まっておらず年中無休で営まれているとのこと。ご高齢でいらっしゃいますので驚きましたが、「体調が悪いときや通院するとき、お出かけのときは休んでますよ」ということで、実際は不定休となっているようです。ちなみに子供たちに対してもいつも気遣って優しく接していただけるうえ、食後にはいつもおやつがサービスで出てきます(笑) 至れり尽くせりとはまさにこのこと!(ただし喫煙可で、お酒を嗜まれている方がいらっしゃる場合もありますので、子供連れの際はそのあたりご理解のうえ訪問されたほうが良いかもしれません。)お値段、味とボリューム、ご夫婦の人柄、居心地……どれもこれも満足に値する貴重なお店ですので、お身体にご無理をなさらず、末永く営んでいただけると嬉しいです。

長い歴史には理由あり。これからも“古いお店”を探求していきます!

「そば秋」
住所:千葉県市川市欠真間1丁目14-5
TEL:047-357-3622
年中無休(不定休)

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