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地下鉄博物館30周年に行ってみよう!

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東京メトロ東西線 葛西駅高架下にある地下鉄博物館。1986年7月12日に開館して、今年で30周年になりました。7月12日から7月31日まで30周年記念イベントが開催されているとの事なので、早速筆者も行ってきました。 

入館料210円のチケットを購入して館内へ。入館直後入り口付近で30周年記念のピンバッチを頂きました。こういうの頂くと、30周年なんだと改めて感じます。
aピンバッチ 

中へ進むと営団300系電車301号と東京地下鉄道1000系電車がお迎えしてくれます。営団300系が現役で丸の内線は走っている時、筆者も何度となく乗車させて頂いたので、懐かしさが蘇ります。
aエントランス

順路を進むと日本の地下鉄の父と呼ばれる、早川徳次(はやかわのりつぐ)さんの胸像が迎えてくれます。この方がいなければ、日本の地下鉄の歩みも今と違ったものになっていたかもと想像すると、偉大な方なんだなと感じます。日本の地下鉄の礎を作った方を知れるのも、地下鉄博物館ならではだと思います。
a早川徳次

地下鉄博物館30周年記念イベントの一つとして『「葛西周辺の今昔写真展」~30年前の葛西を見てみよう~』が、300系車両を使って開催されております。
電車内の中刷り広告、額面広告の場所に、歴史的でもあり懐かしい写真が飾られていました。当時の葛西周辺から、浦安の状況もなんとなく想像できるのではないかと思います。葛西駅周辺や東西線旧江戸川の鉄橋等、昔と今の違いが一目でわかる演出等もあり非常に見ごたえがあります。
a今昔写真展1 a今昔写真展2 a今昔写真展3 a今昔写真展4 

東京地下鉄道1000系電車の方へ進むと、ターンスタイルの自動改札機があります。
実はこの改札機は、近代化産業遺産に認定されております。近代化産業遺産とは、幕末・明治維新から戦前にかけての工場跡、炭鉱跡、建造物、画期的製造品等、日本の産業近代化に貢献し産業遺産として価値を持っているとされたものが認定されます。地下鉄博物館では、全部で5つ近代化産業遺産が展示されております。どれも素晴らしい遺産ですので、是非5つ探して頂きたいです。
a自動改札機1 a自動改札機2

日本の地下鉄を初めて走ったのが、この黄色い1000系電車です。
筆者はこの後継車2000系の現役当時、乗車した記憶があります。駅に停車する前に車内の電気が一旦消えて、室内予備灯の明かりが灯っていました。その室内予備灯が1000系電車内にもあり、当時を思い出させてくれました。
a1000系1
a1000系2 a1000系3

館内奥には地下鉄博物館開館30周年記念展のコーナーもありました。地下鉄博物館の構想があがってからできるまで、そして30年の歩み、年表、概要説明が大型パネルに記載されており、こちらも見ごたえがありました。
a30周年1 a30周年2

その他にも、見所が満載です。地下鉄の運転シュミレーター、地下鉄ジオラマ、模型。ちょっとした通路にも細かい演出が施されてあり、子供から大人まで、楽しめる場所です。
aその他1 aその他2 aその他3 aその他4

もうすぐ夏休みに入ります。30周年のこの時期に、是非行ってみては如何でしょうか!
 
場所 東京都江戸川区東葛西六丁目3番1号 東京メトロ東西線葛西駅高架下
電話:03-3878-5011 / FAX:03-3878-5012
開館時間 午前10時から午後5時
休館日 毎週月曜日(祝日、振替休日となる場合、その翌日)
8月第2、3週目の月曜日は開館
その他詳細は以下、urlをご確認ください。http://www.chikahaku.jp/

〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6丁目3−1

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